りりさん 選択をせまられるの巻
2003年9月22日日曜日・夜10時48分に入る。
おむすび&いなりの準備。すぐに流し始めるも、いつもおむすび担当の
牛村さんが公休なので、今夜はトリシマさん。おむすび盛り付けは
スピードが要求されるので、トリシマさんは必死の形相。私も
牛村さんのテンポに慣れてしまっているので、ついついいつものように
ケースを流してしまっては、「ちょっとバッカン替えるんだから、あけてよ!」
と、怒鳴れる。はいはい。どうもすんましぇん。
そぼろ弁当はごはんならし。これももう、手馴れたものである。
そぼろ&生姜焼き弁当はそぼろならし。だいぶ慣れてきたので
はげもそんなに発生しなくなってきた。まぁー、続ければなんでも
要領は得てくるものである。
3時過ぎには終了したので、鶏カラ弁当レーンのヘルプに入る。
最初は鶏カラ盛付けを命じられるも、これがまぁーめちゃくちゃ難易度高い!
マサコ班長に、ごはんならしに行けと言われる。助かりました(笑)。
2便と3便を流して、本日のお仕事は終了。
鼻声リーダーに声を掛けると、いつもの不機嫌な顔で打診されてしまった。
「あんたな、早出できないからせめて洗い物するって言ってるらしいけど
それじゃ、ダメなのよ。10時に入ることは出来ないの?」
やはり、6時間勤務組は早出しないとダメらしい。心はしたい気持ちは
あるのだが、我が家の坊主は5歳。旦那も時々帰りが遅くなることもある。
「・・・すみません。ちょっと考えさせて下さい。」
「まぁー、無理ならしょうがないけどな。」
月曜日・朝4時21分終了
あがる時に、めばりさんと巨泉さんが説明してくれた。
「ここはな、6時間勤務組が時間かせぐには早出しないとダメなのよ。」
「契約は11時だけどねぇ・・。そうなっているのよ。だから、早出はしないと
ダメなのよ。」
「でも、早くて7時半に入らないとダメな時があるんですよね?絶対無理です。」
「どうして?」
「主人が帰宅してません。うち、子供がまだ幼稚園なんです。一人っ子だし。」
「あ、そりゃー無理だわ。そんなに小さい子がいたらダメやな。」
「りりちゃん、かわいそうやなー。できないなぁ。」
「内心はしてもいいんですけど・・安請け合いして迷惑かけるのは
目に見えてますし、私も嫌ですし。」
「そりゃそうだ。りりちゃん、無理だわ。」
「でも、10時に入る件は相談してみます。」
「まぁー、無理しないで。」
「ありがとうございます。」
「まだご主人がいるなら、いいじゃないの。わたしなんかいないんだから。」
めばりさん、そうだったのか。
「小さい子置いて、出てきたものよ。まぁーお兄ちゃんがいたけどね。」
「大変でしたね。うちは一人っ子なんです。」
「ひとりじゃかわいそうだもんね。まぁー、そうやってもう17年よ。」
17年勤続・・・さすが影のリーダーである。
10時からの勤務・・・旦那はどんな顔するじゃろうか・・。
帰宅後、疲れ果ててすぐに眠ってしまい、目覚ましがなったのも
どうやら気付かなかったようで、旦那の弁当を作れず起きたら朝の8時。
あわてて、坊主を起こす。今日は坊主を病院へ連れていかないと
ダメなのである。坊主は発達障害の疑いがある。今日は児童精神科の医者に
診察を受けるのである。初めて行く病院だったので、見事に道を間違えて
ちょっとしたドライブになってしまった。でも、なんとか目的地到着。
まだ、確定ではないけど医者の診断では
「高機能自閉症 アスペルガー症候群」
らしい。ガガガガガガガガガーーーーーーーン。
私はずっと坊主のことは「変わっている子だけど、これは坊主の個性」
としてとらえていた。しかし、幼稚園から「もう、限界」だと言われて
しまったのだ。私なんか、とうの昔に限界きてたわさ。
坊主は病気だったのだ。
知能は問題の無い自閉症だった。
障害を持つ子供の親というのは
選ばれた親だと思っていた。
「あなたたちは、強い人だからやっていけます」
と神様が太鼓判を押した人達が障害者の親として天から選ばれ、
子供も選ばれた親の元に生まれてくると思っていた。
違うじゃん。
違うじゃんよぉーーー!
私も旦那も強い親じゃないよ。
頼りなくて、オロオロしまくりの弱い親だよ。
半泣きで旦那に電話。
旦那も突然の宣告で、こんがらっているらしい。
「とにかく、その病気ってのがよくわからんから帰ってから話そう。」
「そうやね。」
「あ、そうそう。俺な、来月の初めに一週間ほど出張決まりそうや。」
「へっ??」
「まだ日程は未定だけど、一週間居なくなるのは確実だから・・」
「・・はぁ・・」
10時勤務うんぬんで悩んでいるどころじゃないじゃん。旦那が居ない
間は、私は仕事行けないじゃん!!!
ちょっと、どうするんだよぉーーー!
坊主の病気のこともあるしよぉーーーー!!
せっかく、新しい道を歩み始めた私だが
すぐに分岐点がやってこようとは・・・
早すぎだよぉ(涙)
おむすび&いなりの準備。すぐに流し始めるも、いつもおむすび担当の
牛村さんが公休なので、今夜はトリシマさん。おむすび盛り付けは
スピードが要求されるので、トリシマさんは必死の形相。私も
牛村さんのテンポに慣れてしまっているので、ついついいつものように
ケースを流してしまっては、「ちょっとバッカン替えるんだから、あけてよ!」
と、怒鳴れる。はいはい。どうもすんましぇん。
そぼろ弁当はごはんならし。これももう、手馴れたものである。
そぼろ&生姜焼き弁当はそぼろならし。だいぶ慣れてきたので
はげもそんなに発生しなくなってきた。まぁー、続ければなんでも
要領は得てくるものである。
3時過ぎには終了したので、鶏カラ弁当レーンのヘルプに入る。
最初は鶏カラ盛付けを命じられるも、これがまぁーめちゃくちゃ難易度高い!
マサコ班長に、ごはんならしに行けと言われる。助かりました(笑)。
2便と3便を流して、本日のお仕事は終了。
鼻声リーダーに声を掛けると、いつもの不機嫌な顔で打診されてしまった。
「あんたな、早出できないからせめて洗い物するって言ってるらしいけど
それじゃ、ダメなのよ。10時に入ることは出来ないの?」
やはり、6時間勤務組は早出しないとダメらしい。心はしたい気持ちは
あるのだが、我が家の坊主は5歳。旦那も時々帰りが遅くなることもある。
「・・・すみません。ちょっと考えさせて下さい。」
「まぁー、無理ならしょうがないけどな。」
月曜日・朝4時21分終了
あがる時に、めばりさんと巨泉さんが説明してくれた。
「ここはな、6時間勤務組が時間かせぐには早出しないとダメなのよ。」
「契約は11時だけどねぇ・・。そうなっているのよ。だから、早出はしないと
ダメなのよ。」
「でも、早くて7時半に入らないとダメな時があるんですよね?絶対無理です。」
「どうして?」
「主人が帰宅してません。うち、子供がまだ幼稚園なんです。一人っ子だし。」
「あ、そりゃー無理だわ。そんなに小さい子がいたらダメやな。」
「りりちゃん、かわいそうやなー。できないなぁ。」
「内心はしてもいいんですけど・・安請け合いして迷惑かけるのは
目に見えてますし、私も嫌ですし。」
「そりゃそうだ。りりちゃん、無理だわ。」
「でも、10時に入る件は相談してみます。」
「まぁー、無理しないで。」
「ありがとうございます。」
「まだご主人がいるなら、いいじゃないの。わたしなんかいないんだから。」
めばりさん、そうだったのか。
「小さい子置いて、出てきたものよ。まぁーお兄ちゃんがいたけどね。」
「大変でしたね。うちは一人っ子なんです。」
「ひとりじゃかわいそうだもんね。まぁー、そうやってもう17年よ。」
17年勤続・・・さすが影のリーダーである。
10時からの勤務・・・旦那はどんな顔するじゃろうか・・。
帰宅後、疲れ果ててすぐに眠ってしまい、目覚ましがなったのも
どうやら気付かなかったようで、旦那の弁当を作れず起きたら朝の8時。
あわてて、坊主を起こす。今日は坊主を病院へ連れていかないと
ダメなのである。坊主は発達障害の疑いがある。今日は児童精神科の医者に
診察を受けるのである。初めて行く病院だったので、見事に道を間違えて
ちょっとしたドライブになってしまった。でも、なんとか目的地到着。
まだ、確定ではないけど医者の診断では
「高機能自閉症 アスペルガー症候群」
らしい。ガガガガガガガガガーーーーーーーン。
私はずっと坊主のことは「変わっている子だけど、これは坊主の個性」
としてとらえていた。しかし、幼稚園から「もう、限界」だと言われて
しまったのだ。私なんか、とうの昔に限界きてたわさ。
坊主は病気だったのだ。
知能は問題の無い自閉症だった。
障害を持つ子供の親というのは
選ばれた親だと思っていた。
「あなたたちは、強い人だからやっていけます」
と神様が太鼓判を押した人達が障害者の親として天から選ばれ、
子供も選ばれた親の元に生まれてくると思っていた。
違うじゃん。
違うじゃんよぉーーー!
私も旦那も強い親じゃないよ。
頼りなくて、オロオロしまくりの弱い親だよ。
半泣きで旦那に電話。
旦那も突然の宣告で、こんがらっているらしい。
「とにかく、その病気ってのがよくわからんから帰ってから話そう。」
「そうやね。」
「あ、そうそう。俺な、来月の初めに一週間ほど出張決まりそうや。」
「へっ??」
「まだ日程は未定だけど、一週間居なくなるのは確実だから・・」
「・・はぁ・・」
10時勤務うんぬんで悩んでいるどころじゃないじゃん。旦那が居ない
間は、私は仕事行けないじゃん!!!
ちょっと、どうするんだよぉーーー!
坊主の病気のこともあるしよぉーーーー!!
せっかく、新しい道を歩み始めた私だが
すぐに分岐点がやってこようとは・・・
早すぎだよぉ(涙)
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